ちょっと前に、以下のような記事を書いきました。
もちろん着実に進んでいる?いない?のですが、なにせ自分もXamarin&Azureは初めて。。。
とりあえずMobile Appsのサンプルで遊んでみるところから始めています。
それで、どうせならその過程も記事にしようかなと。
もちろん、Mobile AppsのXamarin.Formsサンプルのブログはすでに先達がいろいろ書いていらっしゃるのですが、「0円で」という部分にこだわって書いてみたいと思います。
XamarinにもAzureにも興味のあるC#erの人たちは多いと思うんですが、Xamarinは高いし、クラウドは料金体系が難しくて躊躇してる人も多いと思うので、とりあえずMobile Appsのサンプルをいじり倒すあたりまで無料で試す方法をまとめてみたいと思います。
。。。
ぇ?XamarinはStarterなら無料だし、Azureだって無料サブスクリプションがあるだろうって?
いやまぁ、XamarinはStarter使いますが、Azureの無料サブスクリプションは、とりあえずポチって放置してて気が付いたら期限がきれちゃったとか(じ、自分のことじゃ。。。)、サンプル遊び倒す前に期限きれちゃったとか、あるじゃないですか!?
そんなニッチな人向けの記事です。
あぁ、あとAzureのポータルはしょっちゅう変わるので、記事記載の時点では最新のそった数少ない情報だと思います。
些細なことだけど、初めての人には大切だよね?ね?
なお、本当に0円で収まる保証は私の中ではまだありませんし、読者の方に対しては一生保証できません。
本記事を参考にしていただける方は、あくまで自己責任にてお願いします。
。。。しばらく私がAzure爆死しないか、経過観察したほう後にご利用いただくことを推奨します。
前提条件
- OS:Windows 10
- Xamarin Starter
- Visual Studio Community 2015 Update 1
全体のながれ
- 環境構築(Xamarin、VS、Azure) <- この記事はここまで!
- Azure Mobile Appsの設定
- サーバーサイドモジュールのビルドとAzureへの配置
- クライアントモジュールのビルドと実行 <- ここまでは今できてる(自分の中では)
- Notificationの追加実装 <- ここからはまだやってない
こんな感じでしょうか?
ということで、それでは開幕です。
環境構築(Xamarin、VS、Azure)
本章は少し手抜きさせてもらいます。。。いきなりこんなんでスマンス。
Xamarinインストール開始
まずは以下のサイトからXamarinをダウンロードしてください。
Webインストーラーなのですぐ落とせます。
ダウンロードした、XamarinInstaller.exeを起動して適当にぽちぽち~っとインストールを進めてください。
そのあとが本番です。。。
Android開発をされたことのある方はご存知でしょうけど、Android SDKなどのダウンロードサイトはくっそ遅いです。
インストールが始まったら、とりあえずほっといて次へ行きます。
Visual Studioダウンロード
Visual Studioをインストールします。
ここからだと、WebインストーラもISOも好きなほうが落とせます。
Communityエディションを選んでダウンロードしてください。
どうせXamarinのインストールに時間がかかるので、ISOで落としちゃったほうが時間は短縮されるかもしれません。(お使いの回線速度によりますが)
で、VSのインストーラのダウンロードが完了し、Xamarinのインストールが終わったらVSをインストールしてください。
標準でそのまま入れればOKです。
短気な私はXamarinインストーラがAndroid SDKもろもろをダウンロードしてる間に並行してインストールしちゃいましたが、おすすめはしません。
一応問題なく動いてはいます。
ではVSのインストールが始まったら並行してAzureにサインインします。
Azureにサインイン
Azureにサインインするには、Microsoftアカウントがあると楽です。
ほかにも方法があるようですが、私にはよくわかりません!(企業アカウントがうんうん??)
では以下のページを開いてください。
Microsoft Azure Portal(通称 新ポータル?)
https://portal.azure.com
初めての利用であれば、無料試用版を取得してください。
無料試用版切れちゃったよ!という人で、MSDNやVisual StudioのPro以上を所持している人は以下を参考に無料特典を受けてください。
無償のクレジットがもらえます。
どれも無理!ってひとは、従量課金のサブスクリプション契約をとりあえずしましょう。
クレジットカードの入力が必要ですが、大丈夫!入力するだけならお金ととられないから!
この連載の範囲をちゃんとまもれば無料だから!(保証しませんけど)
いたくないから大丈夫!
Xamarin初期セットアップ
さて、そんなこんなで、そろそろXamarinもインストールが完了したでしょうか? それでは起動してください。
Xamarinのバイナリ自体はエディションの際はないと思うので?、Starterで動作するよう初期設定します。 起動した次のような画面が表示されます。
起動した、右上の「Log in」を押下してください。 続いて以下の画面が表示されます。
ここで、「Use Xamarin.Android Starter Edition」を選択します。 Xamarin上でアカウントを作って認証してください。(手抜きでゴメン。スクショ取り忘れました)
以上で環境構築は終了です。 続きはまた今度!ではまたお会いしましょう?