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C#, Xamarin, WPFを中心に書いています。Microsoft MVP for Development Technologies。

2016年に最も読まれた記事 TOP10 世の中まだまだWindows 7

なんだか皆んなが書いていて自分も書きたくなってまとめて見ました。
「2016年に」も何も、去年始めたブログなので、このブログ全体のランキングみたいなものです。

では早速行って見ましょう。

ランキング

1位

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弊ブログのトップ記事はWindows 7 SP1のインストール直後にWindows Updateを実行しようとすると「必ず」発生してUpdateできない問題の解決方法です。
Xamarinどころか、プログラミングネタでさえなくちょっと微妙な気分です。
未だにブログのPVの20%近くがこの記事です。
世の中まだまだWindows 7だということを日々実感させられます。

2位

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ExcelのテーブルをMarkdown形式でコピーするAddInです。
Markdownでブログを書くようになって何がめんどくさいって、テーブルの記述でした。
というわけで、Excelで書いてコピーできたらいいのにと作ったのがこちらです。
これはプチバズって、はてブも674に達し、はてなブックマークのトップページにも上位に掲載されました。
コードは30行程度しか書いていないのに効率良すぎ。Excel最強!みんなもXamarinやめてExcelやろう!

3位

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3位には正式リリースされ Remoted iOS Simulator (for Windows) - Xamarin と名前を変えた、Windows PC上で直接iOS Simulatorを操作する記事です。
やっとXamarinが。。。
ものすごい便利なんですが二つほど制約があります。

  • 正式リリースされ現在ではVisual Studio Enterpriseのライセンスをお持ちじゃないと利用できません
  • Mac上で動作するiOS Simulatorのリモートデスクトップみたいなものなので、Macがないと動きません

とはいえ非常に便利でこれの有無で開発スタイルが大幅に変わります。
Windows & Visual Studioの開発環境を推したいのであれば、MicrosoftはこれをCommunityへ搭載すべきだと思います。
今年はRiderもおそらく正式にリリースされ.NETのIDE競争が激化することは目に見えていますしね。

4位

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Xamarin無償化で一気に注目を集め、入れて見たものの動かない。。。という人の大量流入で4位へランキングイン。
今では古い情報も多いので書き直したい気もしますが。。。
ちょっと前にTwitterで話題にもなりましたが、できたら自分のサイトではなくJXUGのサイトとかで共同編集できたらなと思わないでもないです。
情報の鮮度を保つ必要がありますし、そもそもあまりブログ掲載に向いた内容ではないとも考えています。
Githubのように貢献度が明確化できると一番良いのですが。

5位

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これもXamarin無料化の影響で上位へ。
Macなし開発できないか、ググった人が流れ込んでいるようです。
ちょっと申し訳ない感じがします。。。

6位

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Visual Studio 2015 Update3でも発生することもあるらしく(職場にも1名ほど)、今でもたまにアクセスがあります。
でも、この対処方法じゃ治らないこともある模様。。。
最近自分は起きていないのでこれ以上のことは調べていません。

7位

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大人気のiOS Simulator for Windows(現在はRemoting iOS Simulator)が2回目の登場です。
正式リリースされてEnterpiseからのみに利用が制限されたのが残念でなりません。
その辺を記述していないので、整理しないといけませんね。

8位

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ここでやっとPrismの記事が!
去年最も注力した一つなので、ランキングインしてくれて良かった。。。
Prismは精力的に開発が継続されていますので、今後も解説記事と、そこから一歩踏み込んだ記事を書いていきたいと思います。
あと、Prism本体の方にも直接Contributeするのが今年の目標です。
Project Templateで貢献はできましたが、やっぱり本体へ貢献したいですね。

9位

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無料化されたXamarinですが、どこまでも無料と言うわけでもなく、ちょっとライセンス的に難しいところがあります。
Xamarinがフリーになったと言うより、Visual Studioに内包されたと考えるのがわかりやすいです。
ただし、業務上iOSやMacのビルドが必要な場合は、MSDNかVisual Studioクラウドサブスクリプション、いずれかの年間契約が必要になるケースが多いので注意が必要です。

10位

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8位に引き続いてPrism for Xamarin.Formsのエントリーです。
先ほどのエントリーは連載の目次でしたが、こちらは連載の初回になります。
連載を継続的に見てもらえるかは、やはり初回が魅力的かどうかが大きく影響しそうな順位ですね。

総評

なんかあんまり、プログラミングのテクニカルな記事が上位にないです。
ちょっと残念ですが、まぁそんなものだろうと言う思いもあります。
Windows 7のWindows Updateがトップなのはちょっと複雑な気分ではありますが、全体としては他も伸びてきてもいます。

さて今年ですが、やはりXamarin・Prism関連の記事を中心に書いていきたいと思います。
できればPVも伸ばしていきたいですが、あまり意図的にそちらばかりに注力するのではなく、書きたいことを書きたいように書いていきたいなと思います。

と言うわけで、今年も一年よろしくお願いします。
それではまた!