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C#, Xamarin, WPFを中心に書いています。Microsoft MVP for Development Technologies。

iOS Simulator for WindowsでFaild to installの対処方法 [2016.05.03 改稿]

iOS Simulator for Windows」で「Faild to install」とエラーができて配置がエラーになることがあります。

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本エントリーでは上記配置エラーが発生した場合のリカバリー方法を記載します。
なお「iOS Simulator for Windows」をまだ利用していない人は、以下のエントリーをご覧ください。

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発生条件

新しく作成したプロジェクトの初回配置時に「iOS Simulator for Windows」を配置先とした場合に発生します。
なお、一度「iOS Simulator for Windows」への配置が成功した以降は、ソースの変更・リビルドを実施した場合でも、本エラーは発生しなくなります。

1. Windows側のiOS Simulatorを終了する

既に閉じている方はそのまま2.へ次へ進んでください。

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上の画面から、エラーダイアログとWindows側のシミュレータを閉じてください。

2. Mac側でiOS Simulatorを表示する

まずは、Macにログインしてください。
既にiOS Simulatorが画面に表示されている人は、本章を飛ばして3.へ進んでください。

続いてVisual Studioの以下の「Show iOS Simulator」ボタンを押下してください。

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するとMac側で以下のような画面が表示されます。

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ここでは「OK」ボタンを押下してダイアログのみ閉じてください。
シミュレーターはそのままで!
実のところ、元々シミュレーター自体は起動しています。 配置に失敗してフリーズしているだけの状況だと思うので、起動はできなくて問題ないと思います。
メニューを表示したいために「Show iOS Simulator」ボタンを押していただいたわけです。

3. iOS Simulatorをリブートする

以下のようにメニューから「Reboot」を押下して、iOS Simularotをリブートしてください。

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リブートされたら次へ進みます。

4. Visual Studioの設定をいったん元に戻す

Visual Studioの「ツール」->「オプションlから「Remote Simulator to Windows」のチェックボックスを一度OFFにしてください。

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5. Mac側のiOS Simulatorへ一度配置する

この手順が絶対に必要です。
新たに作成したプロジェクトでは最初の一度のみ必ずMac側のiOS Simulatorへ配置してください。
以降は、リビルドしても「iOS Simulator for Windows」で直接配置して問題ありません。

6. 「Remote Simulator to Windows」を有効にする

Visual Studioの「ツール」->「オプションlから「Remote Simulator to Windows」のチェックボックスをONにしてください。

7. 「iOS Simulator for Windows」を起動する

あとは普通に配置してデバッグできるはずです。

ドドン! f:id:nuitsjp:20160503234229p:plain

最後に

iOS Simulator for Windows」面白いのでぜひ皆さんも試してみてください。
Alphaに上げないといけないのがつらいですけどw

iOS Simulator for Windows」のエントリーは以下にも記載しています。
動作の様子の動画もありますので良かったら見てみてくださいね!

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では!