ふと思い出したので、ポエムを書きたくなった。
「高いPCを買い与える」とか「書籍を買う」とか「セミナーに通わせる」ってのは確かに人に投資してる。それは否定しない。でも一番大切な投資って別のものだと思う。それは
失敗するかもしれないリスクを呑み込んで、チャレンジする機会を与える事
じゃないか?って事なんだ。もちろん無条件にとは言えない。でも例えば
「既知の方式でも実現可能性だが、リスクを伴うが魅力的な新たな方式がある」
なんて時はチャレンジさせるべきではないだろうか?もっとも、誰か(自分でも上司でも社長でもいい誰か)の裁量の範囲でリスクを飲み込めるのならだけど。
どんなに人に金をつぎ込んだって、「本物の経験」を与えないと人なんて育たないよ。
そしてこれは組織への投資でもある。常にセーフティを取り続ける組織に待ってるのは、茹でガエルしかない。
いっそプロジェクトの度に、つねに数個のチャレンジを意図的に含めるくらいで良いんじゃないだろうか?チャレンジのないプロジェクトは再計画だ。
前向きにチャレンジする機会を与え支援すること
それが人も組織も成長させる、最も有効な投資なんじゃないかと思う。