先日のBuildで、Microsoftから突如「.NET Multi-platform App UI (MAUI)」がリリースされました。
ここではMAUIとは何か?Xamarin.Formsはどうなるの?ということを簡潔にまとめたいと思います。
続きを読むUnicode文字列の全角・半角を判定し、文字列の幅を取得するライブラリ「EastAsianWidthDotNet 」をNuGetに公開しました。
こんな感じで呼び出すと…
using EastAsianWidthDotNet; ... var width = "全角.".GetWidth(); Console.WriteLine($"Width is {width}.");
全角・半角を考慮した文字列幅が取得されます。
なぜこんなものを新ためて作ったかというと、ConsoleTablesというテキストで表形式の表示を手軽に行うライブラリがあって、非常に便利に使っているのですが、こちら日本語などの全角文字をサポートされていという問題がありました。
ということで、日本語含む、全角文字をサポートするテキストテーブルライブラリを自作するために、まずは全角・半角判定ライブラリを作成しました。
続きを読む先日、C# Tokyoというコミュニティイベントとして、オンラインライブ配信イベントを行いました。
実際にどんな感じなのかは、録画をYoutubeにアップしていますので、良かったらご覧ください。
C# Tokyo オンライン「世界一わかりやすいClean Architecture」他 - YouTube
この時、Microsoft Teamsのライブ配信機能である、Teams Live Eventを利用したのですが、非常に使い勝手が良かったので紹介したいと思います。
特に
といったあたりの特徴が、手軽にイベントを開催で来て非常に魅力的です。匿名ユーザーの利用方法を、つぎの記事にまとめてありますので、どれほど簡単かぜひご覧ください。
コミュニケーションツールであるTeamsは皆さんもご存じかと思います。Teamsを利用されている方は、実際にTeams会議でオンライン会議をしたこともあるかもしれません。
Teams 会議と、Teams Live Eventの最も大きな違いは、参加者の最大人数にあります。Teams会議が250人までなのに対し、Teams Live Eventの場合は10,000までの同時接続が可能です。
その他の、私がとくに意識している差異は以下の点にあります。
項目 | Teams Live Event | Teams会議 |
---|---|---|
最大利用者数 | 10,000 | 250 |
匿名ユーザー | 〇 | 〇 |
匿名ユーザーの参加 | 自由 | 許可制 |
視聴者の遅延 | 10~20秒程度 | ほぼリアルタイム |
双方向コミュニケーション | 遅延があるためやや困難 | 優位 |
複数の配信者による開催 | 〇 | 〇 |
配信者と受信者の分離 | 〇 | △(発言禁止にできない?) |
ある程度小規模で、リアルタイムなコミュニケーションを活用しながら進めるイベントであればTeams会議を、大規模イベントでQ&Aなどをのぞき、基本的に運営サイドで情報発信をコントロールしたい場合は、Teams Live Eventが向いているかと思います。
Teams Live Eventは、誰でも使えるという訳ではなく、ライセンス的な制約があります。
2020.04.15時点では下記の方が利用可能なようです。
E系は企業向け、A系は教育機関向けで、特に年間契約が必要になるあたりが個人利用の足かせとなります。
2020.04.18現在、Microsoftさんからコロナ対策として6カ月の試用ライセンスが提供されています。
ただいくつか制約があるようでで、特に気になるのは、もしかすると法人格がないとダメかもしれないということです。もともとEnterpriseライセンスですし。
そのあたりもリンク先に記載があるので御覧ください。
本稿は「Visual Studio Users Community Japan #1」で登壇させていただいた内容の解説記事になります。
最新の記事はこちらになりますので、あわせてご覧ください。
本稿のスライドはこちら。
www.slideshare.net
本稿のサンプルコードはこちらで公開しています。
続きを読むUndocumentedながら https://t.co/rSyxF6FBuf 下にあるらしく、 https://t.co/ksVp6FrhKP とかになるとかならないとか…。
— はぇ~☆ (@haxe) 2020年3月15日
それぞれ以下からダウンロードできます。
Undocumentな内容だそうなので、変わるかもしれませんがこちらの短縮URLから最新(に近い)インストーラーが落とせます。最新のリリース直後は違ったりするかもしれませんが、インストーラーに自動アップデート機能が付いているので、少々違いがあっても問題ないでしょう。
またURLてきにvs/16のところを修正すると、VS2020がでても利用できそうです。
PowerShellから次のようにしてダウンロードして、こっちのインストーラーオプションを利用するとVSのインストールをスクリプトから実行できるようになります。
Invoke-WebRequest -UseBasicParsing -Uri http://aka.ms/vs/16/release/vs_community.exe -OutFile vs_Community.exe
2020年3月15日現在、以下で取得できる模様。
$Headers = @{ "Accept-Language" = "ja-jp" } Invoke-WebRequest -UseBasicParsing -Headers $Headers -Uri https://aka.ms/ssmsfullsetup -OutFile SSMS-Setup-JPN.exe
Accept-Languageを指定しないと英語版が落ちてくるので要注意。