無料です。以上です。じゃ、怒られるので少しだけ紹介を。
続きを読むService LocatorをInjectionするパターンの再考察
しばらく前に、Dependency InjectionパターンとService Locatorパターンの記事を書きました。
この中で、私はService Locatorパターンは次の点でDependency Injectionパターンに劣ると記載しました。
- 本来不要であるServiceLocatorへの依存が発生してしまう
- 依存関係が分かりにくくなる
- テストが困難になる
詳細は先のリンクの記事を参照していただきたいのですが、3.について次のような意見を頂いたため再考してみました。
「Service Locatorを利用するとテストの並行実行性が保てないのは、Service Locatorが静的な実装になっているからで、インスタンスを利用すれば良いのでないか?」
なお本エントリーは、元々先のリンク先の末尾に記載していたものがベースとなっていますが、一旦削除し独立してまとめ直しました。
続きを読むREST APIをAzure MobileApps SDKを利用して実行する
前回のエントリーではMicrosoft.Rest.Clientを利用してAzure API AppのREST APIを利用しました。
ちなみにこれ、AutoRestというプロダクトの一部みたいですね。今日もう少し調べてて知りましたw
さて、前回のエントリーを書いたところ、MobileApps SDKを使うと簡単にできるよ!との情報をいただきましたので試してみました。
確かに簡単ですね。
というわけで、今回はMicrosoft.Azure.Mobile.Clientを利用してREST APIを呼び出してみたいと思います。
- Azure MobileApps SDKを利用してREST APIを呼び出す
- AutoRestとMobileApps SDK考察
Hello, Azure API Apps with Xamarin.Forms
前回、Azure API Appの簡単な利用方法を解説しました。
今回は、これをXamarin.Formsから利用してみましょう。
- Xamarinプロジェクトを作成する
- XamarinにAPI App呼び出しを組み込む
- MainPageViewModelの作成
- MainPage.xamlの修正
- APIクライアントの組込み
- さあ動かしてみよう!
Hello, Azure API App with .NET Core
本エントリーでは、Microsoft Azure上でWeb(REST) APIを構築するAPI App初心者向けのエントリーです。
対象読者は以下を想定しています。
- Azureのアカウントは作成した
- API App使いたいけど何も分からない
- とりあえずAPIを公開して呼び出すところまでの手引きが欲しい(要はHello, Worldレベル)
- Visual StudioやC#は、利用経験があり環境構築済みである(Visual Studio 2017 Windows版を想定)
- とりあえず無料で試したい
大丈夫。私も右も左も分からない中からできたので、誰でもできます。
なお本エントリーではRESTクライアントも自動生成しますが、それはXamarinからも利用可能なもの。。。のはずです。まだ試していませんが、.NET Standardで動くので動くでしょうきっと(とは言え、.NET Standard 1.4以上が必要なので、PCLからは利用できません)。
なお、この手の記事は鮮度が非常に重要です。
本エントリーは2017年7月11日時点の情報に則って記載しています。
それでは解説を始めましょう。
続きを読む.NET Standardや.NET Coreでmscorlib 2.0.5.0の参照がないと怒られた場合の対処方法
.NET StandardのプロジェクトからPCLのプロジェクトを無理やり参照しようとしたような場合に発生します。
PackageTargetFallbackを指定しているような場合です。
System.~系への参照が、PCLでは明示的にバージョンが指定されているが.NET Standard側では明示的に指定しないから?見たいですが正確には良く分かりません。
良く分かりませんが、NuGetから次のCompatibilityパッケージをインストールすることで対応可能です。
これは過渡的な対応で、.NET Standard 2.0や.NET Core 2.0がリリースされると心配は不要になるようです?
Xamarin.Forms.BehaviorsPack 1.2.0をリリースしました。
新たにSelectedItemBehaviorを追加しました。
ListViewで選択された行のItemを引数にCommandを実行するシンプルなBehaviorです。
EventToCommandBehaviorでも似たことはできますが、SelectedItemBehaviorはCommand実行後にSelectedItemを解除することができる点が異なります。
解除の有無はClearSelectedプロパティで制御することができ、falseを設定するとCommand実行後も選択されたままになります。
以下がサンプルコードとなります。
XAML Sample
<ListView ItemsSource="{Binding Fruits}"> <ListView.Behaviors> <behaviorsPack:SelectedItemBehavior Command="{Binding SelectedFruitCommand}"/> </ListView.Behaviors>
C# Sample
public IList<Fruit> Fruits { get; } = new List<Fruit>(); public ICommand SelectedFruitCommand => new Command<Fruit>(fruit => { .... });
本ライブラリはNuGetから利用可能です。
以上です。