はじめに
Xamarin for Visual StudioをインストールしたVisual Studio 2015が、認証プロキシ環境で落ちる問題が発生しました。
認証情報を打ち込んでいるうちに落ちてしまうので、どうしようもありませんでした。
(私の打ち込みが遅いだけで、高速で打ち込めば大丈夫かもしれませんが)
いまいちな方法ですが、回避策が無いではなかったのでまとめておきます。
前提条件
- OS:Windows10
- Visual Studio Enterprise 2015 Update 1
- Xamarin for Visual Studio 4.0.1.147
- BASIC認証方式の認証プロキシ環境
Visual Studioをとりあえず起動する方法
以下の認証ダイアログが表示されたあと、即座にキャンセルボタンを押す
それで一応起動はします。
ただこのままではXamarinが利用できないので、Xamarinを利用する場合は次の対応をしてください。
Xamarin for Visual Studioを使う場合
Visual Studioの起動後、「ツール」->「オプション」->「Xamarin」->「Other」を開く
上記の画面で、CheckNowを押下する。
この状態だと、のんびりプロキシの認証情報を打ち込んでもVisual Studioが落ちません。
あとは普通に使えばOKです。
さいごに
今回紹介した方法以外に、代理認証をしてくれるローカルプロキシを使う方法もある気がします。
(まだ試していませんが)
ただ、どちらにしてもスマートな解決方法ではないので、ほかに何かご存じの人がいたらぜひ教えていただけると助かります。