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nuits.jp blog

C#, Xamarin, WPFを中心に書いています。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。なお掲載内容は個人の見解であり、所属する企業を代表するものではありません。

iOS Simulator for Windowsを使ってみた [2016.05.05 改稿]

[2016.05.05 改稿] こちらに詳しい利用手順を載せましたので、こちらもご覧ください。 nuits.hatenadiary.jp

昨日のXamarin Evolve 2016のKeynoteは本当に衝撃的な内容でしたね。

内容が目白押し過ぎで何から語ったらよいのやらという感じです。
具体的な発表内容はいつもの田淵さんがブログにまとめてくださっているので、ぜひそちらに目を通してみてください。

ytabuchi.hatenablog.com

さて、今回は私の中で待望の一つであった「iOS Simulator for Windows」を試してみたいと思います。
細かな手順はまた今度まとめますが、ひとまずは実際の動作イメージと、体感した内容をまとめておきたいと思います。

前提条件

Windows PCにXamarin for Visual StudioのAlpha Channelの最新版がインストールされていること
Windows PCに「iOS Simulator for Windows」がインストールされていること ・MacXcodeの最新版がインストールされていること
MacにXamarin StudioのAlpha Channelの最新版がインストールされていること

iOS Simulator for Windows」は以下からダウンロードしてください。
https://developer.xamarin.com/guides/cross-platform/windows/ios-simulator/

概要

前提条件からわかるように、「iOS Simulator for Windows」はMacが不要になるわけではありません。
これは基本的にに、AppleiOS向けのアプリケーションのビルドを、他のプラットフォームに認めていないことが要因です。
このため「iOS Simulator for Windows」は、以下のような形で動作します。

  1. Visual Studio上でiOSプロジェクトのビルドを指示する
  2. Mac上のXamarin Mac Agentにビルド処理を移譲する
  3. Mac上でビルドする
  4. Visual Studio上でデバッグ開始を指示する
  5. Mac上でエミュレータが起動し、デバッグが開始される
  6. Windows上の「iOS Simulator for Windows」でMac上のエミュレータに接続し、Windows上からMac上のエミュレータを操作する

つまるところ、iOSエミュレータ用のリモートデスクトップみたいなものです。(たぶん)

動作環境

今回動画検証を実施した環境は以下の通りです。

  • ローカルPC
    • CPU:Core i5 2500K
    • メモリ:8G
    • ストレージ:SSD
    • ネットワーク接続:有線LAN
  • ローカルMac MacBook Air Mid 2013
    • CPU:Core i5 1.3G
    • メモリ:4G
    • ネットワーク接続:Wifi

しょぼいです。

動作イメージと所感

さて、実際に動作させてみた動画が以下の通りです。


iOS Simulator for Windowsの動作

見ていただくと、大体の感覚がわかるかと思いますが、爆速です。
起動も動作もこれ以上ないくらいサクサク動きます。
なんでこんなに早いのか理解に苦しむくらいです。
Androidエミュレータで開発するのがアホらしくなるくらいです。
Xamarin.FormsをVisual Studioで開発するにあたって、デフォでこのエミュレータを使いたくなります。

凄くいいですね!
ちょっと感動しました。

以上です!