結論
「くそ早い」
以上!
で、終わる訳にもいかないので詳細をもう少し解説したいと思います。
前提条件
- CPU:Core i5 2500K
- メモリ:8G
- ストレージ:SATA接続SSD 256G
- OS:Windows 10 クリーンインストール直後
- ネットワーク回線↓このくらい
測定結果:Visual Studio 2017
個別に測定した結果が、つぎの表の通りです。
No. | 測定項目 | 計測結果 | 累計時間 |
---|---|---|---|
1 | Visual Studio コアエディター | 1分10秒 | 1分10秒 |
2 | Xamarin*1 | 4分30秒 | 5分40秒 |
3 | JDK | 0分45秒 | 6分25秒 |
4 | Android SDK (API 23) | 3分15秒 | 9分40秒 |
5 | HAXM | 0分30秒 | 10分10秒 |
6 | Android NDK | 6分00秒 | 16分10秒 |
7 | UWP | 6分45秒 | 22分55秒 |
8 | F# | 1分05秒 | 24分00秒 |
9 | Google Android Emulator | 4分40秒 | 28分40秒 |
これでも十分に早いですが、No.5まで一括インストールした場合、7分50秒と非常に高速です。
驚きませんか?
ちなみに前述の表は個別に測定した為、インストーラーの初期化とベリファイのオーバーヘッドがかかっている為、一括よりは長くかかっていると思われます。
どちらにしても、遅いとはとても言えない早さでしょう。
2017になってインストールが高速に!10分程度で!なんて嘘だろ(´・ω・`)
と思ってました。ごめんなさい。
本当に10分でインストールできます!(まっさらな環境なら
ところで、他のIDEと比較しても早いと言えるのか?気になりますよね。
ということで、Android Studioを計測してみました。
測定結果:Android Studio Ver. 2.3
Visual Studio 2017のケースのNo.5と同程度の構成になるように測定しています。
Visual Studio 2017のインストールはWebインストーラーを利用した為、こちらもダウンロード時間も計測しています。
No. | 測定項目 | 計測結果 | 累計時間 |
---|---|---|---|
1 | JDK Download | 0分45秒 | 0分45秒 |
2 | JDK Install | 0分40秒 | 1分25秒 |
3 | Android Studio Download(Android SDKなし) | 1分00秒 | 2分25秒 |
4 | Android Studio Install | 1分00秒 | 3分25秒 |
5 | Android Studio First Startup | 5分30秒 | 8分55秒 |
6 | Android SDK Install | 6分00秒 | 16分10秒 |
ちなみに、Android SDK同梱バージョンだと、19分ほどかかりましたがAndroid SDKがAPI 25で他と条件が異なるからかもしれません。
とはいえVisual Studio 2017はiOS関係のモジュールもインストールしている事も考えると非常に高速に思えます。
というわけで、やってみようと思った本人が一番驚いた結果でした。
今回はここまで、それではまた!
*1:No.4以降を除外した測定結果です